※この記事は弊社オンライン講座リュケイオン・オンラインの記事を転載したものです
こんにちは。
今日は中学2年生で不定詞・進行形でつまずいていて、
これをちゃんと知っておけばつまずかなかったのに・・・
という場面に遭遇したので、それについてひとこと。
動詞に~ingがついた~ing形、toがついたto不定詞、使役動詞で目的語の後ろに置かれる原型不定詞
これらはすべて動詞ではありません。
大事なことなのでもう一度言います。
~ing, to不定詞, 原形不定詞は動詞ではないんです。
これを理解していないから、進行形でbe動詞を抜かしてしまったり、
述語動詞の直後にto不定詞を置くことを躊躇したり、
原形不定詞を三単現や過去にしてしまったりするんです。
~ing形・to不定詞は名詞・形容詞・副詞、原形不定詞は形容詞として働きます。
いいですか、~ing, to不定詞, 原形不定詞は動詞ではないんです。
だから現在進行形でbe動詞がなければ動詞がないことになり文は不成立。
to不定詞は名詞の働きもするから動詞の目的語になっても良く、
形容詞・副詞の働きをするから名詞を修飾したり、動詞・形容詞・文を修飾することができるんです。
原形不定詞は動詞ではないから、三単現や過去のような述語動詞にしか起こらないような変化はしないんです。
いいですか、~ing, to不定詞, 原形不定詞は動詞ではないんです。
つまずきの原因にもなることなので、すごく大事なことなんですけど、
学校の先生も塾の先生も教えてくれない場合が多いです。
私なら始めからつまずきの芽を作らない教え方をします。
つまずきたくない方は始めからうちの塾においでください。
つまずいて染み付いてしまった「ヘンなクセ」を治すのは大変です。