福井県内で行われる7月の注目イベント

わかるくん
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July 4, 2025

【地元情報】福井県内で行われる注目文教系イベント(7月)

いよいよ夏休みが目前に迫り、お子様やご家族とどのような夏を過ごすか、計画を立て始めている方も多いことと存じます。福井県内では、2025年7月も「文教系」の魅力的なイベントが数多く開催される予定です。本稿では、お子様の知的好奇心を刺激する科学体験から、感性を育むアートや伝統工芸、そして未来を考える中高生向けの進学イベントまで、ご家族皆様で楽しめる注目のスポットを厳選してご紹介いたします。地元福井の豊かな文化や歴史、そして未来を拓く学びの機会を通じて、感動に満ちた特別な夏を体験する一助となれば幸いです。

1. 【科学・教育】知的好奇心をくすぐる体験イベント

福井県は「恐竜王国」として全国的に知られていますが、それ以外にも子どもたちの探求心を育む科学や教育に関するイベントが充実しています。夏休み期間中に開催されるこれらのイベントは、普段の学校生活では得られない貴重な学びの機会を提供します。

福井県立恐竜博物館:恐竜の魅力に迫る!

福井県立恐竜博物館では、7月に複数の教育プログラムや特別展が予定されており、恐竜に関する深い学びと体験が可能です。

  • 開館25周年記念特別展「獣脚類2025 ~「フクイ」から探る恐竜の進化~」     この特別展は、2025年7月11日(金)から11月3日(月祝)まで、116日間にわたり開催されます 。博物館の開館25周年を記念する本展では、福井で発掘された化石を手がかりに、獣脚類4系統の進化の過程が詳細に紐解かれます。特に注目されるのは、近年モロッコで発掘された最大級のスピノサウルスの14mにも及ぶ全身復元骨格や、日本初公開となる多数の標本が展示される点です 。      

このような大規模な特別展は、福井県が「恐竜王国」として持つブランド力を一層強化するものです。夏休み期間の開始と同時に開催されることで、家族連れをはじめとする来館者の集客を強く意識していることがうかがえます。これは単なる恐竜の展示に留まらず、福井県全体の教育観光の促進に繋がり、夏休みの「学び」の主要な要素となるでしょう。観覧料は一般1,800円、大学生・高校生1,600円、小中学生1,000円、70歳以上1,000円です。  

  • 博物館自然教室「肉食獣の歯を調べてみよう!」 2025年7月6日(日)の14:00から15:30まで、実習室にて開催されます 。この教室では、肉食獣がどのように肉を切り裂き、噛み砕くのかを、歯のレプリカを実際に作りながら学ぶことができます。クイズ形式で歯の機能と組み合わせを調べることで、子どもたちは楽しみながら動物の体の仕組みについて理解を深めることが可能です     。講師は同館の研究員である宮田 和周氏が務め、小学生とその保護者10組を対象に無料で実施されます(要事前申込)     。  
  • 特別展講演会「スピノサウルス―白亜紀の失われた巨大恐竜」 特別展「獣脚類2025」の関連行事として、2025年7月12日(土)に講堂で開催されます 。ポーツマス大学のニザール・イブラヒム博士が講師を務め、スピノサウルスに関する最新の研究成果や知見が提供されます。一般240名を対象とし、申込不要で無料で参加できるため、恐竜に興味を持つ幅広い層が専門的な話に触れる貴重な機会となるでしょう     。  
  • 特別展ツアー「特別展の展示解説     第1回」 2025年7月18日(金)の15:00から16:00にかけて、特別展示室にて開催されます     。福井県立大学恐竜学部の服部創紀准教授が、特別展の内容と展示標本について詳細に解説します。一般15名を対象とした事前申込制のツアーであり、より深く展示を理解したい方にとって最適なプログラムです     。  
  • 子ども工作教室「親子で恐竜模型をつくろう!」 2025年7月21日(月)の14:00から16:00まで、実習室にて開催されます 。恐竜造形家の荒木一成氏を講師に迎え、恐竜の骨格を基に粘土を使って恐竜模型を復元する体験ができます     。4歳から小学生の子どもとその保護者12組が対象で、無料で参加可能ですが、事前申込による抽選となります     。  

かつやま恐竜の森:創造力を育む恐竜体験

かつやま恐竜の森では、子どもたちの創造性を刺激する恐竜関連の体験が提供されます。

  • 第17回恐竜図画作品コンクール『恐竜を描こう』作品募集 「君だけの恐竜」をテーマに、幼児(4歳児・5歳児)と小学生を対象とした図画作品コンクールが開催されます     。募集期間は2025年7月10日(木)から9月30日(火)までと長く設定されており、夏休み期間を通じて子どもたちがじっくりと作品制作に取り組むことが可能です 。模写よりも、夢や想像力を膨らませた作品、子どもらしさを感じる作品が評価される傾向にあります     。  

このコンクールは、単発のイベントとしてだけでなく、夏休み期間を通じて子どもたちの創造性を育む長期的な学習機会を提供しています。学校や園を通じた団体応募が推奨され、市役所経由での提出も可能なことから、地域全体の教育機関との連携を深め、福井の恐竜というテーマを教育カリキュラムや課外活動に自然に組み込むことが意図されていると推測されます。これにより、子どもたちの学びがイベント単体で終わらず、継続的な興味へと繋がる効果が期待されます。

  • 恐竜ネジアート体験     ~世界で1つだけの恐竜を作ろう~ 2025年7月19日(土)から8月24日(日)まで(水曜日休み)、10:00から16:00(最終受付15:00)に開催されます 。参加者はネジを使って、世界に一つだけの恐竜アートを制作できます。料金はコースによって異なり、小学生から高校生は1,200円~1,600円、大人は1,400円~1,800円です。予約優先で実施されます 。  

福井県児童科学館 エンゼルランドふくい:遊びながら学ぶ科学の世界

エンゼルランドふくいでは、子どもたちが遊びを通じて科学に触れ、学びを深める多様なイベントが企画されています。

  • 七夕まつりは2025年6月21日(土)から7月6日(日)まで開催され、受付不要で参加できます     。  
  • **LEGOプログラミング「ロボットを走らせてみよう」は7月5日(土)にWeb先着順で 、  

「色で動きを変えてみよう」**は7月6日(日)にWeb先着順で実施されます 。  

  • **クラフト教室「スイーツやさん」**は7月5日(土)から7月13日(日)までWeb先着順で     、**コミュラボ・サイエンス教室 実験プログラム「レモンのチカラ」**は7月5日(土)から9月21日(日)までWeb先着順で参加可能です     。  
  • その他、ほしぞらえんにち(7月6日(日)、受付不要) 、  

星空観望会「星座早見で夏の星座を探そう」(7月6日(日)、Web先着順) 、  

CAMP とあるドローンの冒険ワークショップ~ドローン×プログラミング~(7月13日(日)、Web受付) など、幅広いテーマのイベントが用意されています。  

  • 特に注目されるのは、**夏の企画展「親子で学ぶ 防災×SDGs in エンゼルランドふくい」**で、2025年7月19日(土)から8月31日(日)まで開催されます 。  
  • また、**サイエンスショー「ひんやりつめた~い! ドライアイス」**も同期間に当日受付で楽しめます     。  

エンゼルランドふくいは、単に科学の知識を伝えるだけでなく、プログラミングやドローンといった最新技術、さらには防災やSDGsといった現代社会の重要な課題まで、幅広いテーマを体験型で提供しています。これは、子どもたちの多様な興味に対応し、遊びを通じて現代社会で必要とされる知識やスキルを自然と身につけさせることを意図していると考えられます。特に「防災×SDGs」は、単なる知識習得だけでなく、社会貢献への意識を育む教育的な側面が強く、現代の親子が求める学びのニーズに応えるものです。

ハートピア春江:親子の絆を深める学び

ハートピア春江では、親子のコミュニケーションを深めることを目的としたイベントが開催されます。

  • 絵本読み聞かせ&育児のヒント講座 2025年7月12日(土)に開催され、午前の部(日本語)は10:30~12:00、午後の部(英語de絵本講座)は13:30~15:00に行われます     。会場はハートピア春江(坂井市春江町西太郎丸15-22)です 。午前の部は0~6歳、午後の部は2.5~8歳の子どもとその保護者が対象で、兄弟姉妹の参加も歓迎されます 。      

この講座では、絵本の読み聞かせに加え、絵本講師による「読み聞かせのヒント」や「ハッピー子育てのポイント」が提供されます。さらに、「知育に役立つ住環境講座」も開催され、参加者にはプレゼントが用意されています。  

このイベントは、単に子ども向けの読み聞かせに留まらず、保護者に対して子どものIQとEQ(感情理解、共感力、コミュニケーション能力)の両面を育むための具体的な育児ノウハウを提供している点が特徴です。特に、絵本を通じたEQ教育の重要性を強調することで、現代の保護者が抱える「知育」への関心に応えつつ、子どもの健全な成長を多角的にサポートしようとする意図が読み取れます。これは、子育て支援という観点からも非常に価値のあるイベントであり、地域コミュニティにおける教育支援の新たな形を示唆しています。完全予約制です。  

福井県立図書館:本と親しむ夏

福井県立図書館では、夏休み期間中に読書や学習を促進する様々な企画が用意されています。

  • 夏休みイベント「としょかん探検隊」 2025年7月27日(日)の11:00から12:00まで、福井県立図書館、文書館、ふるさと文学館内で開催されます 。小学2年生以上の子どもとその保護者10組が対象で、事前登録制、無料で参加できます 。このイベントでは、普段見ることのできない図書館の裏側を探検し、図書館の仕組みや役割について学ぶことができます     。  
  • ミニ特集展示     図書館では、様々なテーマのミニ特集展示が開催されます。「本屋大賞2025」(~7月1日) 、「どくミス!     2025」(6月4日~8月6日) といった人気作品の特集に加え、「考えてみよう、人権」(7月1日~8月31日) や、子ども室ミニ特集「昭和100年 おじいちゃん、おばあちゃんが生まれた時代」(6月29日~8月31日) といった、社会性や歴史性を帯びたテーマも扱われます。  

福井県立図書館は、単に本の貸し出しを行うだけでなく、人気作品を通じて読書への興味を引きつけつつ、人権や歴史といった現代的・社会的なテーマにも焦点を当てた展示を行うことで、来館者の知的好奇心や社会意識の向上を図っていることがうかがえます。特に夏休み期間にこれらの特集を組むことで、子どもたちが読書を通じて多様な知識や価値観に触れる機会を創出し、学びを深めることを促していると考えられます。

2. 【文化・芸術・工芸】感性を育むアートと伝統の魅力

福井県には、豊かな自然と歴史に育まれた文化・芸術・工芸の宝庫です。7月には、国内外の著名な作品に触れる機会や、福井ならではの伝統工芸を体験できるイベントが開催されます。

福井県立美術館:アール・ヌーヴォーの美を体感

福井県立美術館では、世界的にも人気の高い芸術家の展覧会が開催されます。

  • ミュシャ展~アール・ヌーヴォーの女神たち~ 2025年7月19日(土)から8月31日(日)まで開催されます     。開館時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)で、初日7月19日は10:00開場です 。会場は福井県立美術館(福井市文京3-16-1)です     。  

本展は、ミュシャの作品を全身で体験できる「ハイブリッド型展覧会」とされており、映像エリアも設けられることで、アール・ヌーヴォーの魅力を多角的に楽しむことができます。観覧料は当日券で一般1,700円、高校生1,100円、小中学生800円(団体割引あり、未就学児無料)です 。  

福井県立美術館がミュシャ展を「ハイブリッド型」として開催することは、現代の多様な情報摂取スタイルに対応し、特に若い世代(中高生)の興味を引きつけるための戦略であると考えられます。単に絵を見るだけでなく、映像を通じて作品の世界観に没入できることで、アート鑑賞がよりインタラクティブで魅力的な体験となり、美術に馴染みのない層にもアール・ヌーヴォーの美を効果的に伝えることを意図していると推測できます。

福井市美術館:体験型アートで感性を磨く

福井市美術館では、参加型の展覧会を通じてアートへの関心を高める機会が提供されます。

  • 魔法の美術館2025 令和7年(2025年)7月19日(土)から8月31日(日)まで開催されます     。開館時間は9:00~17:15(入館は16:45まで)で、初日7月19日は10:00開場です 。休館日は7月22日(火)、28日(月)などです     。観覧料は前売り券で一般1,200円、当日券で一般1,400円、大高生800円、小中生500円(団体割引あり)です 。  

「魔法の美術館」の開催は、アートを「見る」だけでなく「体験する」ことで、特に子どもや若年層にアートへの興味を持たせることを目指していると推測できます。インタラクティブな展示は、従来の美術館の堅苦しいイメージを払拭し、遊び感覚で芸術に触れる機会を提供します。これにより、家族連れが気軽に美術館を訪れ、感性を育むきっかけとなることが期待されます。

越前市 紙の文化博物館:伝統と未来を繋ぐ紙の魅力

越前市にある紙の文化博物館では、福井の伝統工芸である和紙の魅力を多角的に紹介する企画が開催されます。

  • 企画展「現代日本版画界の巨匠三人展」 2025年7月中の複数日程で開催されています 。日本の現代版画界を代表する巨匠たちの作品が展示され、版画芸術の奥深さに触れることができます。  
  • 特別企画展「越前和紙の地からつながる     環境素材展 -もうひとつの紙々-」 2025年7月2日(水)から9月15日(月)まで、9:30~17:00(入館は16:30まで)に開催されます     。会場は越前和紙の里 紙の文化博物館で、毎週火曜日が休館日です 。  

本展では、武生工場の歴史と、持続可能な環境素材として再注目されているセルロース製品(セロファン、球状セルロース粒子など)が展示されます。入館料は一般300円で、高校生以下は無料です 。  

この企画展は、福井の伝統工芸である和紙の歴史や技術に触れるだけでなく、現代社会の重要課題である環境問題、特にサステナブルな素材開発について学ぶ機会を提供しています。伝統と最先端の科学技術、そして環境教育を融合させることで、来館者、特に次世代を担う子どもたちに、多角的な視点から「ものづくり」と「環境」について考えるきっかけを与えることを意図していると考えられます。高校生以下無料という設定は、未来を担う若者への教育的投資であり、地域の文化と科学の発展に貢献しようとする姿勢がうかがえます。

福井県立歴史博物館:歴史と工芸から福井を知る

福井県立歴史博物館では、地域の歴史と伝統工芸に関する展示が同時期に開催されます。

  • 写真展「福井空襲 80年 ~記録写真で振り返る~」 令和7年6月12日(木)から8月31日(日)まで、1F エントランスギャラリーにて開催されます     。福井空襲から80年という節目に、当時の記録写真を通じてその悲劇を振り返る展示です。観覧料は入館料(一般100円、高校生以下・70歳以上無料)のみで観覧可能です 。  
  • 特別展「越前・若狭やきものの旅」     令和7年7月19日(土)から8月31日(日)まで、2F 特別展示室にて開催されます 。福井県内の越前・若狭地方の焼き物の歴史と魅力を紹介する展示です。観覧料は一般400円、大学生・高校生300円、小中学生200円、70歳以上200円で、団体割引や障がい者割引も利用できます     。なお、7月19日(土)は開会式のため、一般入館は10:45以降となります 。  

歴史博物館が、地域の悲劇的な歴史(福井空襲)と豊かな伝統文化(越前・若狭やきもの)という対照的なテーマの展示を同時期に開催することは、福井のアイデンティティを多角的に再認識させる意図があると考えられます。特に「福井空襲80年」は、戦争の記憶を風化させず、次世代に歴史的教訓を継承する重要な教育的役割を担っています。これにより、来館者は過去を学び、現在の文化を深く理解する機会を得ることができ、地域への愛着や誇りを育むことに繋がるでしょう。

福井県陶芸館:手で触れる越前焼の魅力

福井県陶芸館では、福井を代表する伝統工芸の一つである越前焼を体験できるプログラムが用意されています。

  • 夏の越前焼体験     きょうりゅうプレート 2025年7月19日(土)から8月31日(日)まで、福井県陶芸館の陶芸教室で開催されます 。この体験では、越前焼の粘土を使って恐竜の形のお皿を作ることができます     。所要時間は約60分で、5歳以上が対象です 。料金は1人2,000円からで、事前予約優先、各回12名限定です 。  

福井県陶芸館が「越前焼で恐竜プレートを作る」という体験を提供することは、伝統工芸である越前焼に、福井で絶大な人気を誇る「恐竜」というテーマを組み合わせることで、体験の魅力を飛躍的に高める戦略であると考えられます。これにより、伝統工芸に馴染みのない子どもたちや観光客も、親しみやすい恐竜をきっかけに越前焼の魅力に触れることができ、地域ブランドの認知度向上と体験参加の促進に繋がるでしょう。これは、単なる工芸体験を超えた、福井ならではのユニークな文化的学習機会を提供します。

WOODays WORKSHOP(Hacoaワークショップ):木工の温もりを感じる

鯖江市にあるWOODays WORKSHOPでは、木工を通じたものづくり体験が可能です。

  • 選べる木製雑貨ワークショップ・伝統工芸のものづくり体験 2025年7月26日(土)の11:15から開催されます     。会場は鯖江市西袋町503です 。このワークショップでは、伝統工芸の木地づくりの技術を体験しながら、木製雑貨を制作できます     。簡単な作業で、子どもから大人まで気軽に楽しむことができ、別途料金でお名前やイラストの刻印も可能です 。参加費は3,520円(税込)です     。  

WOODays WORKSHOPが提供する木製雑貨作り体験は、福井の伝統工芸の技術を、より身近で実用的な「木製雑貨」という形で提供することで、伝統工芸への敷居を下げ、日常に溶け込む文化体験を創出しています。特に、子どもから大人まで楽しめるという点は、家族みんなで一緒にものづくりを通じてコミュニケーションを深め、伝統的な技術に触れる貴重な機会となるでしょう。これは、単なる工芸体験ではなく、家族の思い出作りと文化継承を同時に促進する効果が期待されます。

3. 【進学】未来を考えるオープンキャンパス情報

夏休みは、将来の進路を真剣に考える高校生にとって非常に重要な時期です。福井県内の大学や専門学校では、この時期にオープンキャンパスが開催され、学校の雰囲気や学びの内容を直接知る絶好の機会を提供しています。

  • 福井市医師会看護専門学校 OpenCampus2025 2025年7月27日(日)の9:00~11:30(9:00受付開始予定)に開催されます 。学校概要説明や模擬授業が行われ、参加者にはスイーツのお土産が用意されています     。個別相談も毎日実施されているため、より詳細な情報を得たい学生にとって有益な機会となるでしょう 。  
  • 福井県立大学     オンライン開催イベント(海洋生物資源学部) 2025年7月25日(金)の20:00~21:00にオンライン形式で開催されます 。事前予約が必要なため、自宅から気軽に海洋生物資源学部の学びについて知ることができます     。  
  • 福井工業大学     第3回オープンキャンパス 2025年7月12日(土)の10:30~15:00に福井キャンパスで開催されます     。希望する学科・コース・分野ごとに教育内容の説明や体験ができ、本校生徒によるキャンパスツアーも実施されます 。      
  • 仁愛大学オープンキャンパス 2025年7月12日(土)と13日(日)の2日間にわたり、いずれも9:30~13:00(9:00受付開始)に本学キャンパス(越前市大手町3-1-1)で開催されます 。2026年4月に開設される新学部「ビジネスコミュニケーション学部」の説明会が実施され、キャンパスツアー、学生トークスペース、保護者向けコンテンツ、学食ランチ無料体験など、充実した内容が予定されています     。事前予約が必要で、武生駅や越前たけふ駅からは無料シャトルバスが運行されます 。  

福井県内の高等教育機関は、7月のオープンキャンパスを通じて、高校生に多様な進路選択肢(医療、海洋生物、工学、ビジネスコミュニケーションなど)を提供しています。特に、オンライン開催の導入は、遠隔地の学生や多忙な学生でも参加しやすく、情報収集の機会を広げることを意図していると考えられます。また、無料シャトルバスの運行など、来場型のイベントでもアクセス面での配慮が見られ、より多くの学生に学校の魅力を知ってもらおうとする積極的な姿勢がうかがえます。これは、福井県内の高等教育機関が、学生獲得競争の中で、学生の利便性を高め、多様なニーズに応えようとしている表れと言えるでしょう。

  • 福井大学オープンキャンパス     福井大学のオープンキャンパスは、2025年8月7日(木)に文京キャンパスで開催される予定です(要事前予約)     。7月中に情報収集や予約を済ませておくことで、スムーズな参加が可能となります。  

4. イベント参加のポイント&お役立ち情報

せっかくの夏休み、福井の文教系イベントを最大限に楽しむためのポイントをいくつかご紹介します。

  • 事前予約の重要性:     多くの体験イベントやオープンキャンパスは、定員が設けられていたり、先着順や抽選となる場合があります。特に人気が集中するイベントでは、早めの予約が不可欠です。各イベントの詳細ページや公式サイトで、予約方法や期間を必ず確認することをお勧めします。
  • 公式HPで最新情報をチェック: イベントの内容や開催時間、料金、休館日、そして急な変更など、最も正確で最新の情報は各施設の公式ホームページで確認することが確実です。お出かけ前に再度確認することで、予期せぬ事態を避けることができます。
  • アクセスと駐車場:     福井県内の施設は、公共交通機関でのアクセスが良い場所もあれば、車での来場が便利な場所もあります。駐車場の有無や料金、夏休み期間中の混雑状況なども事前に調べておくことで、安心してイベント会場に到着できます。特に夏休み期間中は、駐車場が混み合うことが予想されるため、時間に余裕を持った行動が推奨されます。
  • 持ち物と服装:     体験イベントによっては、汚れても良い服装や、特定の持ち物(筆記用具、水分補給用の飲み物など)が指定されている場合があります。また、博物館や美術館などの屋内施設は、冷房が効いていて涼しいこともあるため、羽織るものを持参すると快適に過ごせるでしょう。
  • 周辺スポットとの組み合わせ:     各イベント会場の周辺には、魅力的な観光スポットや地元の美味しい飲食店が点在していることが多くあります。イベントの前後でこれらのスポットにも立ち寄ることで、福井の夏をさらに満喫し、より充実した一日を過ごす計画を立ててみてはいかがでしょうか。

5. まとめ:福井の夏を学びと感動で彩ろう!

2025年7月の福井県内は、子どもたちの知的好奇心を刺激する科学体験から、感性を豊かにする芸術・工芸、そして未来の扉を開く進学情報まで、多岐にわたる「文教系」イベントで溢れています。夏休みだからこそ可能な貴重な体験を通して、お子様の成長を促し、ご家族の皆様でたくさんの思い出を築いていただきたいと存じます。

この夏は、ぜひ福井のイベントに足を運び、学びと感動に満ちた特別な時間をお過ごしください。

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